会社沿革
沿革
昭和 7年 4月 | 福井人絹取引所開設に伴い、福井人絹取引所と福井銀行が発起人となり、同指定倉庫として資本金10万円をもって福井人絹倉庫株式会社を設立。発券倉庫として当時隆盛を極めた人絹の保管流通に役割を果たす。 |
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昭和45年10月 | 資本金4,000万円とし、社名を株式会社福井センイ倉庫と改称。 |
昭和50年11月 | 道路事情に鑑み福井市江端地区へ本社倉庫を集結、同時に本社機能を移転する。 |
昭和62年12月 | 総合物流化を図るため、貨物自動車運送事業の認可を受けて、運輸部門を設け、運送事業に参入。 |
平成元年 5月 | 大幅なコンピューターのレベルアップを行い、音声応答システムを開発、情報提供サービスを開始。 |
平成11年 8月 | 新物流倉庫管理システム導入。第一次データ交換システム稼働。在庫照会サービス開始。 |
平成12年 3月 | 第二次オンライン照会システム稼働。在庫照会サービス開始。 |
平成12年 7月 | FSS-Iシステム稼働。ユーザーインフォメーションサーバー立ち上げによる物流情報検索機能、情報入力代行業務を開始。 |
平成14年 9月 | 資源循環型社会の大きな役割をはたすためエコ・リサイクルセンターを設け、セキュリティリサイクル業務を開始。 |
平成28年 6月 | 書類保管センターを開設。 書類棚を設置し、セキュリティ対策や入退室管理を行い監視カメラにて24時間記録し確実な書類保管サービスを提供開始。 |
令和元年 9月 | メディア処理センターを開設。 HDD・SSDやCD・DVD・USBメモリーなどのメディア媒体を復元不可能になるまで物理破壊する情報抹消サービスを開始。 |
令和 2年 7月 | 物流管理システムを再構築しお客様へのサービス向上を図る。 |
歴史
「福井人絹倉庫」時代の前掛け
昭和30年頃に使用していた前掛け。現在ではこのような「前掛け」を掛けて、倉庫での作業を行うことはないが、当時は前掛けをして仕事を行っていた。当時社名は「福井人絹倉庫」であった。倉庫営業規定
昭和30年頃の弊社営業規定。現在は繊維製品が主な預かり業務だが、当時は繊維製品以外のものも取り扱っていた。営業報告書
健全経営とガラス張りの経営を、ひとつの方針としていた弊社においては、このような「営業報告書」を作成し、株主に情報公開を行っていた。株主台帳
昨今ではこのような昔ながらの台帳を見る機会は少なくなっている。当時の面影を残す、弊社の貴重な資料のひとつ。福井人絹会館全景
昭和12年、「福井人絹会館」竣工当時の写真。会館内にはレストランがあり、地方都市の中でもハイカラなイメージをもっていた。 ※福井人絹会館50年史より転載福井人絹倉庫時代の社屋
昭和30年頃の「福井人絹倉庫」時代の社屋の様子。当時としては大きな倉庫で、福井の繊維産業の一役をかっていた。場所としては現在の大同生命ビルがある付近に立っていた。看板
設立当時から掲げられた看板。倉荷証券の発券を許可された倉庫としての看板と、福井人絹取引所の指定倉庫としての看板。